TAKASHIMAYA BLOG横浜タカシマヤ

墨から隅まで・・・あなたを魅了します♪菅原さちよ展

2016.03.23
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バン美ーナです♪ 街を歩けば桜を思わせるものがチラホラと・・・そろそろお花見のシーズンでございますね 今日から一週間、私ども美術画廊でもちょっぴり先駆けて、しっとりとした大人のお花見空間が楽しめます 尾西楽斎(おにし らくさい)先生の花器は、山村御流で様々に生けられた奈良の山野草との調和がとっても素敵 菅原さちよ先生は、墨と岩絵の具との対比を楽しむかのように描かれた風景や花が私たちの心をなごませてくれます 今日のブログは、菅原さちよ先生の展覧会をクローズアップ♪


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大作が印象的なご主人の健彦先生ですが、
今回は、さちよ先生も12メートルに及ぶ大作を発表
(その作品の全貌はこちら

作品に沿うように歩いてゆくと
作品タイトルのごとく
描かれた「路」を歩いているように
私たちを引き込んでゆく
静かだけれど、ゆるぎないパワーのある作品です

私がとっても好きなのは、
限りなく透明に近いくらいの
薄〜い
墨で描かれたところ

上の写真、見えますか?


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ほかの箇所もパチリ♪

この薄く描かれた箇所が全体の作品のなかで
見る人を奥へ奥へいざなっているのでしょうね

何度も何度も全体を見ながら
この濃さでいいのか検証しながら描かれたのだとか。

ひとたび、筆をのせて
濃すぎた!と思っても
墨という素材だけに後戻りすることもできないですし
そのまま濃い色をのせた部分というものは
奥行きなども含め異質なものとなってしまうため
大変、気を遣うのです
むか〜し、むかしのバン美ーナは、何度もここで失敗して涙を流したものです

それにしても先生、すごいなぁ・・・

この墨の薄さでの描きこみ、焼いた銀箔での大胆な葉の表現、岩絵の具etc・・・
昔からある素材で伝統的な風景を描いているのだけれども
そこに現代を感じさせるのは描き手の魔法なのでしょうね


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こちらは、薄墨で描かれた小作品。
さきほどから気になってしかたないのでパチリ

少し離れた箇所で見ると
不思議といろいろな色彩を感じるのです

しっとりとして瑞々しくて、上品だけど、凛としていて素敵です


さきほどの大作は麻紙を、
こちらの花を含む小作品は絹をベースに描いており
支持体の違いによる
にじみの余韻や色彩感の違いも・・・
墨から隅までお楽しみいただけます

ひと足先のお花見へようこそ


―路―
水と墨によせて
菅原 さちよ
2016年3月23日・水→ 29日・火
※最終日は午後4時に閉会
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お問い合わせ
横浜店7階 美術画廊
直通電話 045−313−7898
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