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佐賀だけど熊本!? 熊本義泰 作陶展

2017.01.25

バン美ーナです♪ 柔らかくてすっきりとしたブルーのグラデーションのなかに
モチーフとしての麦がきれいに浮き出ているこちらの大皿をご覧ください!
素敵でしょう?

つくり手は、佐賀県の麦畑の近くで制作をされている熊本義泰(くまもと よしひろ)先生。

てっきり、片切彫のように外側を彫り込んで麦を浮き出しているのかと思いきや
貼花(ちょうか)と呼ばれる
粘土を貼り付ける技法で行われているそうです。
いわゆる足し算の仕事だったんですね、驚き!

それでは、穂の繊細な線は・・・!?
彫り込むという、いわゆる引き算の仕事か
はたまた足し算の仕事か
さてさて、どちらでしょう?
それは・・・


先ほどの作品の全体写真はこちら♪

まさかこの繊細な麦の穂の線が
泥漿(でいしょう)を重ねて作られたとは・・・
少なくとも私は想像もしておりませんでした!

こうした足し算の仕事の難しいところは
作品全体の土の湿り気と作業時間とのせめぎ合いといえるでしょう。
ひとたび窯に入れたときに容赦なくはっきりと結果が分かれる・・・
非常に難易度の高い仕事なのだそうです。



砧青磁の水注。
てっぺんには・・・今年の干支でしょうか(笑)
平板から切り抜いたような酉は
ツマミとしても安心な形でございます ^ ^




中国の耀州窯の青磁に影響を受けつつも
独自のものを模索し続ける熊本先生。
伝統的なカタチや技法のなかに現代の息吹を吹き込んでいらっしゃいます。

砧のブルーと翡翠色。
あなたはどちらがお好みですか?
会場には青磁の大皿、花器、盃や小皿などのアイテムのほか
渾身の天目碗、そして熊本先生による肥前浜町の風景を描いた水彩画(非売)も必見です♪
ぜひおでかけください!

熊本 義泰 作陶展
2017年1月25日・水→ 31日・火
※最終日は午後4時に閉会
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横浜店7階 美術画廊
直通電話 045-313-7898
オンラインストアも参加してます♪
http://www.takashimaya.co.jp/shopping/sportshobby/0800001050/
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