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吉田 喜彦 陶展

2018.02.01
こんにちは❢ 美ゅう子です♪
寒い寒い毎日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今週の画廊は見ているとふんわりと温かい空気を感じられる、そんな作品が並ぶ吉田喜彦陶展をご紹介いたします。

では、さっそく作品をご紹介いたします。


No.2 赤志野茶盌

この半円形のかたち、そのやわらかな、やさしいかたち…これが吉田先生のお茶盌の特徴です。

土を成型したのち素焼きは行わず、一回釉をかけて焼成します。
志野というとポッタリと釉薬がたっぷりかかっているイメージですが、先生の赤は何とも興味深い色で、中から赤味が発生しているような、むしろ透明感を感じさせる仕上がりになっています。

吉田先生は1936年栃木県宇都宮市生まれで、人間国宝 荒川豊蔵先生のもとで13年近く内弟子をされていました。その後独立されますが、先生とは生活を共にする間に先生とは世代も異なり、考え方も違うので「荒川先生の真似はすまい」と心に決めたそうです。
また「自分の好きなカタチ 自分の好きな焼き物を作るだけです」とおっしゃいます。


№23 白化粧面取壷

そんな話のとおり、先生のカタチはどの角度から見てもいい景色なんです。むしろどこを正面にして展示するか悩んでしまったくらいです... また、内側には釉がかかっている部分、重なっている部分があって、そこがまた景色になっているんです。水が入った景色もまたお花が入っても表情が変わっていきます。
花が映えるこの花器の“白”は作品ごとに違っています。画廊では草月流の日向洋一先生に花を生けていただいていますが、今回も素敵に生けてくださっているので是非ご覧ください。


No.28 白化粧壺

作品は穏やかでふんわりと温かい空気を感じられるものになっていますが、先ずはじっくりと見て自分の好きなところを見つけてください。ふんわりとした中に、ピンとくるところが幾つも発見出来ると思います。それを先生に話してみると、実はそこに沢山の背景があることに…

先生は作品からふんわりと温かい空気を感じてもらえるように、あくまで昔ながらの天然の材料にこだわっています。例えば志野の赤の色をはっきりと出すために合成の釉薬を使うことはしないそうです。あくまで本物を目指す先生の姿勢が表れています。(自分で切った薪で炊いたストーブの灰から釉薬も作られるんですよ!^^)
その違いをぜひ皆様も見て実感してください。ご来廊お待ちしております♪

吉田 喜彦 陶展
2018年1月31日・水→2月6日・火
※最終日は午後4時に閉会

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横浜店7階 美術画廊
直通電話 045-313-7898

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