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第11回 悠游会 [彫刻・工芸]

2020.06.05
横浜高島屋美術画廊では、6月10日・水から16日・火までの会期にて彫刻や工芸の世界でご活躍中の先生方による第11回 悠游会 [彫刻・工芸] を開催します。
 
今展では、奈良時代に隆盛し正倉院には宝物として数多く収められている「撥鏤(ばちる)」を
見事に再現した作品も出品します
 
 
まずは、こちらからご覧ください♪

  
■村松親月 「紅牙撥鏤撥(こうげばちるばち)」 象牙 L20×W5.7×D0.4㎝
 
 たまたま足を運んだ東京国立博物館の国宝展。
その時、目に飛び込んできた「撥鏤技法」で作られた鮮やかな紅色の尺が、
村松先生の人生を変えることとなりました。
 
撥鏤技法は日本の奈良時代、中国の唐代を最後に千年以上途絶えてしまったため、
制作工程はどの国にも残っておらず、納得のいく作品が出来上がるまでに、研究を重ねること何と30年!


 
先生の復元作品や資料は奈良国立博物館に寄贈され、 
奈良国立博物館 よみがえる正倉院宝物 -再現模造にみる天平の技- 
令和2年7月4日(土)~9月6日(日)  
にて、貴重な作品が公開予定です。
同じ村松親月先生の撥鏤の作品が「悠游会」の会場でご覧いただけます。
 
特別国際種事業者(ぞう科の牙及びその加工品) 登録番号:00616
株式会社 高島屋 大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号
代表者:代表取締役 村田善郎 登録有効期限の満了日:2026年5月31日
 
次に日本の伝統技法により制作された秀作をご紹介します! 

 
■星野 勝 「貝覆い 真木柱」 蛤 W9㎝
 
平安時代末期に始まったとされる「貝覆い」。後に貝合(かいあわせ)とも呼ばれるようになりました。
蛤の貝殻を2組に分け、出貝に合う地貝を多く取った者が勝ち、1対の出貝・地貝の内側には同じ絵が描かれます。
 
中央の女性の手元に目がいきます。
 
父親と別れがたい、その心情を歌に詠み、柱の割れ目に和歌を差しこみました。
~ 今はとて 宿離れぬとも 馴れ来つる 真木の柱は われを忘るな ~
 
ストーリーにつきましては、『源氏物語』第31帖「真木柱(まきばしら)」をご一読ください。
 
 また、今展では、心和む愛らしい彫刻作品も出品します!
 
 
■寺戸 松香 「瓦に蝸牛」 鹿角 L5㎝
 
 小さいながらも存在感のある造形。
鹿の特徴は、毎年角が根元から生えかわることです。
毎年生えてくる角は、年を重ねるごとに強く立派なものになっていきます。 
 
 
■小坂 礼之 「飛太郎 波乗り」 アサダ(木) H12㎝
  
左足が前なので、『レギュラースタンス』
上級者ほど、誰よりも早く波に乗り、長く乗っていきます
  
〈飛太郎(ひたろう) プロフィール〉 
生年月日 : 平成十八年七月七日 
出生地 : 飛騨高山 (小坂彫房 工房内) 
性別 : 不明 
性格 : 好奇心いっぱいの元気蛙  
 
 
伝統技法を受け継いだ先生方が、匠の技と心血を注いで制作した作品を一堂に展観します。 
取り急ぎ、作品の一部をご紹介させていただきました。 
ぜひ皆様お立ち寄り下さいませ

#おうちで高島屋  #横浜高島屋 #悠游会 #Yuyukai

第11回 悠游会(彫刻・工芸)

2020年6月10日・水→ 16日・火
※最終日は午後4時に閉会
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横浜店7階 美術画廊
直通電話 045-313-7898

オンラインストアも参加してます♪
http://www.takashimaya.co.jp/shopping/sportshobby/0800001050/
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