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~鍋島の新しい風~ 阪井 茂治 作陶展 ◇2020年8月12日(水)→18 日(火)

2020.07.28
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
8月12日(水)より18 日(火)まで開催いたします『~鍋島の新しい風~  阪井 茂治 作陶展』のご紹介をいたします。

佐賀県には、磁器発祥の地「有田」をはじめ、「唐津」「伊万里」など焼き物の里が多くあります。
『鍋島焼』は、江戸時代、鍋島藩(佐賀藩の別名)の御用窯で作られた高級磁器として、将軍諸大名への贈答用に用いられました。
お殿様への献上品という性質から、その技術は門外不出とされ、産地である伊万里市大川内山は「秘窯の里」とも呼ばれてきました。
阪井茂治先生は、分業制で制作されていた鍋島焼の全工程
<土こね→成形→素焼→下絵付け→釉掛け→本焼き→赤絵付け→赤絵窯焼成>
を一人で再現し、新しい鍋島の世界に挑戦し続けています。

では早速、作品をご覧ください




春秋花文壺 (径28.8×高35.7 cm)

色鍋島は、染付の青色と主に上絵の赤・緑・黄の3色で構成されます。
格調高い春秋花文の壺は、鍋島を象徴する作品です。



桃,柘榴,橘文水指 (径17.0×高18.7 cm)

17世紀後半に伊万里焼で生み出された「中央白抜き構図」は、その洗練された印象からすぐさま鍋島焼に取り入れられ、基本パターンの一つとして定着・発展しました。
桃の形に抜かれた応用バージョンが斬新です。



毘沙門亀甲文小鉢 径12.8×高10.0 cm

「亀甲」とは亀の甲羅のことで、「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように、
縁起のよい吉祥文様として有名です。
飛鳥・奈良時代には貴族の文様とされ、庶民には見ることすらできなかったといわれるほど、格式高い文様としても知られています。



老松文水指 径21.8×高14.2 cm

「老松文」は年月を経て風格の増した松の文様化で、雄大な枝ぶりが特徴です。
上品でさわやかな色彩の中にも、能舞台のような「華やかさ」があります。


最後に、「美術担当(バイヤー)イチ押し作品」をご紹介いたします!!!



 藍鍋島 波頭文茶盌 (径 12.5×高 6.5cm)

『細やかな柄や色彩豊かな作品の多い鍋島の中で、柔らかな藍色のグラデーションが美しい波をご覧ください。
江戸時代御用窯として保護された鍋島焼の品格の高さが感じられる作品です。』


 ぜひ、会場でご覧くださいませ




〈陶歴〉               
1949年    兵庫県に生まれる       
1973年    伊万里市大川内山(元鍋島藩窯)での修業において、  
     秘伝の伝承を受け、ロクロ成形、染付・赤絵、陶土、釉薬など
     鍋島技法を習得(13年間)
1986年    長野県富士見高原に「鍋島陶房 沙羅ノ辻」を築窯    
1989年    フランスI.E.S.A.(パリ芸術高等学院)にて鍋島焼きの講演   
1993年    フランス シャンティイ宮殿にて、日仏文化交流事業の講師を務める   
2002年    ルクセンブルク大公国大使公邸にて展覧会      
2013年    戸栗美術館にて作品展示と講演       
2015年    ルクセンブルグ大公国・アンセンブルグ城にて展示と講演(ユネスコ後援)  
2017年    日仏会館にて講演      
         
現 在  横浜高島屋、東急本店、阪急うめだ本店などで個展


#おうちで高島屋  #横浜高島屋 #阪井 茂治 #sakaishigeharu

~鍋島の新しい風~ 阪井 茂治作陶 展

2020年 8月 12日・水→ 18日・火
※最終日は午後4時に閉会
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横浜店7階 美術画廊
直通電話 045-313-7898
オンラインストアも参加してます♪
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